子犬受取方法のご案内【 ペキニーズ・ブリーダーズ 】

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子犬の受け取り方法

お迎えの際に必要なものとは?

子犬の受け取り方法 お迎えの際は、できるだけキャリーケースペットシート
持参するようにしましょう。
子犬を飼い始めてからも、動物病院へ連れていく際などにも必要になります。

※空輸や陸送の場合は、ブリーダーが用意しますので、
何も持っていく必要はないです。


特にお車の場合、抱いて帰れば大丈夫と、何ももってこられない方が
いますが、急ブレーキ等でちょっとした衝撃が加われば、
子犬は簡単に骨折をしてしまいます。

また、抱きながらですと、膝の上におしっこをしてしまう可能性もあります。

やはり、安全面からもトイレの面からもベストなのは、キャリーケースの中に
ペットシートを敷きつめておき、そこに子犬を入れた状態で移動することです。


電車で子犬をお迎えに行く場合も、当然、キャリーケースは必要になります。

子犬は電車やバスなどの公共交通機関に乗ることは、まったく問題ないのですが、
必ず、キャリーケースやキャリーバッグに入れて運ぶことが義務づけられています。

JRの場合は、飼い主の乗車券の他、犬用に290円の専用切符を購入する必要があります。
私鉄やバスの場合は、無料の場合も多いので、あらかじめ問い合わせをしてください。



遠方でブリーダーへのお迎えが難しい場合

ブリーダーへ直接のお迎えが難しい場合は、ブリーダー出張、空輸、陸送(配送業者)から
選択する形となります。

ただし、動物愛護法の改正に伴い子犬の対面販売が義務付けられています。

事業所内(犬舎)で、子犬とブリーダーに対面する必要があります。

あらかじめ子犬の見学をしていれば、引渡方法に空輸や陸送、ブリーダー出張を選択することは可能です。

狭いカゴに入れられている時間はどちらが短いか?距離は?温度は?など、
一番子犬に負担がかからない方法をブリーダーと相談して決めていきます。

※ブリーダーによっては、時間のかかる陸送は不可、空輸も直行便のみという方も多いです。


●ブリーダー出張

①自宅まで子犬を連れてきてもらう

ブリーダーが車や電車などを使って子犬を自宅まで連れていき、対面・引渡をします。

その際の交通費等は実費ご負担となります。

②お客様とブリーダーとの中間地点まで子犬を連れてきてもらう

ブリーダーと相談をして、ちょうど良い中間地点で待ち合わせをし引取をします。

こちらも、中間地点までの交通費を実費ご負担となります。

●空輸の場合

空輸の場合は、お近くの空港(子犬を運べない空港もあります)の
貨物カウンターにお迎えに来ていただく形になります。

直行便ですと飛行機の飛んでいる時間は、日本全国ほとんど1時間半程度。
時間がかからずに、陸送に比べて子犬の負担はかなり少ないです。

子犬の負担を考えるならば、なるべく直行便の空輸を選択するのが良いでしょう。

直行便が飛んでない時は、経由便(乗り継ぎ便)を利用する場合もございます。
ただし、経由便の場合は、乗り継ぎに2時間以上時間を空けなければなりません。

そのため、最速でも直行便に比べると、かなりの時間がかかってしまうことになります。

子犬は飛行機で空を旅する場合、客室と同じ温度・湿度・気圧にきちんと空調調整された
ペット専用のスペースで快適に運ばれますので、その点はご安心ください。


●陸送の場合

空輸に比べて輸送時間はかなりかかりますが、お客様とブリーダーの間で飛行機が
使用できない地域にお住まいの場合は、陸送しか選択の余地がない場合もあります。

ヤマト運輸には自宅までダイレクトに運べるサービスがありますが、
生後3ヶ月未満の場合は輸送ができませんので、お引き渡し日の調整が必要です。

ヤマト運輸:http://www.008008.jp/transport/pet/


●輸送費

ブリーダー出張の場合は、交通費やガソリン代などの実費
その他、カゴ代込みで、空輸、陸送とも5,000円~10,000円程度が標準となります。


空輸の場合の子犬の受け取りの方法

●空輸と決まった場合の受け取りまでの簡単な流れは次のようになります。

1.ご希望の受け取りの日時を確定いたします。
  (つまり子犬のお引渡し日ですね。)


2.受け取りの日時が決まりましたら、ブリーダーに飛行機の便の予約をしてもらい、
  到着便と受取場所をあらかじめメールにて連絡をもらいます。

  (便名 ○○空港 ○時発 → ○○空港 ○時着 などの詳しい情報)


3.到着後、各航空会社の貨物ターミナル内の「専用カウンター」での受け取りとなります。
  飛行機の到着後、子犬が専用カウンターに到着するまでに、約30分ほどかかります。
  飛行機の予定到着時間の、30分後を目安にお迎えに行くのがベストでしょう。


●それでは、一般的な空港の子犬受取までの流れを詳しく見ていきましょう。

1.まず、各空港における貨物ターミナルに向かいます。(旅客ターミナルではないです)

たいていは空港付近の看板でわかるのですが、具体的な行きかたについては、
事前に受取場所の空港に電話で聞いておくのがベストだと思います。

空港貨物 事務所電話番号:
JAL空港貨物 事務所電話番号一覧ANA空港貨物 事務所電話番号一覧

もちろん貨物ターミナルは同じ空港内にあるのですが、大きな空港の場合、
旅客ターミナルと貨物ターミナルとが離れている場合も多いです。

その場合は直接、車で貨物ターミナルに向かうようにしてください。
また、大きな空港は周回バスが出ていますので、車以外でお越しの方はご利用ください。

貨物ターミナルの場所:
羽田空港伊丹空港関西国際空港中部国際空港千歳空港福岡空港


2.貨物ターミナルゲートに到着

貨物ターミナルに行く途中、貨物ターミナルゲートに到着します。

ゲートにて名前、連絡先、行き先(ANAやJALと記入)などの必要事項を記入します。
そして、免許証などの身分証明書の提示して、入場許可証を受け取ります。

※入場許可証は、帰るとき返却します。立ち寄った先のサインが必要な場合があります。

ここで、念のために係の人に子犬の引き取りの場所を聞いておくのがよいでしょう。
お迎えの便がJALなのかANAなのかを伝えれば、詳しく教えてくれます。


3.貨物ターミナル内の各航空会社(JALまたはANA)の貨物引取り所を目指します。

ゲートを過ぎ、いよいよ貨物ターミナルの中に入ってきました。
受け取る航空会社(JAL、ANA)のマークを目印に貨物ターミナルの中を進んでください。

それぞれの航空会社貨物引取り所の建物の前には、駐車できるスペースがありますので、
そこに車を止めて、建物の内部に入ります。


4.各航空会社の貨物引取り所の内部へ

貨物引取り所に付いたら到着受付の人に、「子犬を引き取りにきた」と伝えてください。
(発送受付ではなく到着受付のほうのカウンターです。)

あとは名前と引き取り便名を言って、書類に署名をします。
身分証明書がここでも必要になってきます。

身分証明書がないと引き取りができないので、必ず持参するようにしてください。


5.いよいよ子犬とご対面です。

はしゃぎたくなる気持ちを抑えて、まずは、健康状態のチェックを行います。
何か異常があった場合は、すぐにブリーダーに連絡をしましょう。


6.寄り道せずにまっすぐお家に帰りましょう。

子犬ははじめての長旅で疲れていますので、まっすぐにお家に帰ってください。

運転は人間の赤ちゃんが乗っているときのように、慎重にお願いします。
特に子犬は前後に揺さぶられるのに弱く、ひどい場合には吐いてしまいます。

空港から家まで2時間以上かかるような場合は、途中で車を止め休憩してあげてください。

子犬は疲れているので多少甘めのアクエリアスポカリスエットを、
キャップに注いで飲ませてあげるのがよいでしょう。
(疲れているときは血糖値が下がっているので、多少甘めのものがよいのです。)

帰りに病気の感染の原因となるような場所、特にペットショップには絶対に寄らないでください。
(子犬はまだ免疫力が少ないため、感染症にかかってしまう可能性があります。)

また、子犬が移動中に吐いてしまったり、トイレをしてしまうかもしれませんので、
ゴミ袋・ティッシュ・ペットシートなどを持参しておくと便利です。


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